2027年中にSFCを取る意味はあるか

駆け込みで取れば改定を避けられる、と考えたくなるところです。 しかし2028-04-01の改定は、既存会員も全員が対象。先に取れば逃げ切れる、という構造にはなっていません。

それでも早く取る意味はあります。 理由は改定の側ではなく、プラチナが暦年で消えるという別の性質にあります。

先に結論です。

スーツケースを脇に置いてカフェで一息つく旅行者

「先に取れば安全」は成立しない

公式は既存会員も対象と明記しています。2028-04-01の時点で会員である人は、 判定期間の決済額に応じてPLUSかLITEに振り分けられます。 取得の時期が早いことは、判定を免除する理由になりません。

しかも最初の判定期間は2026-12-16から2027-12-15です。 改定の適用日より先に集計が始まります。「2028年になってから考える」では、対象の1年がすでに終わっています。

それでも早く取る理由

SFC(スーパーフライヤーズカード)に入れるのは、プラチナかダイヤモンドになった年だけです。 そのプラチナは1月1日〜12月31日(暦年)で判定され、有効期間は翌年4月〜翌々年3月で終わります。翌年はゼロから。

つまり「今年は届きそう」という年が来ているなら、その年に取るかどうかしか選択肢がありません。

見送れば、PP50,000か3条件の道(PP30,000ほか)を、 もう一度どこかの年に作り直すことになります。 改定の内容とは無関係に、この作り直しのコストが一番大きくなります。

LITEスタートをどう見るか

決済額が300万円に届かない年はLITEです。 ラウンジとスターアライアンス・ゴールド(提携各社でも上級会員として扱われる資格)は使えません。

ただしANAラウンジ以外の空港サービス、たとえば優先チェックインや優先搭乗は従来どおり残ります。 会員資格そのものも残ります。決済を寄せられた年にPLUSの水準へ戻す、という運用です。

新規に入会した年は、ライフタイムマイル1,000,000マイル到達者を除いて一律LITEから始まります。 入会日を含む判定期間の決済額で判定され、その結果が反映されるのは翌年度からです。

逆に言えば、資格を持っていない人は「決済を寄せてもPLUSにならない」状態です。 まずプラチナに届き、SFCに入るところまでは、改定を待たずに進められます。 区分ごとの差は PLUSとLITEの違い にまとめています。

いま進められること

公式は「制度改定の詳細を2026-09-30までにあらためて案内する」と明記しています。2026-06-25には内容を継続的に検討するとも表明しました。300万円という基準は現時点の公式発表どおりで、 対象決済の細目などは2026-09-30までの再案内で確定する見込みです。 当サイトは公式が発表した内容だけで書いており、案内があり次第更新します。

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よくある質問

2028年より前にSFCを取れば改定の対象外になりますか?
なりません。既存会員も全員が対象です。先に取っても、判定期間の決済額が足りなければLITEになります。
それでも早く取る意味はありますか?
あります。入会に必要なプラチナは暦年で判定され、翌年にはゼロに戻ります。届く年が来ているなら、その年に取らないと同じ条件をもう一度作ることになります。
LITEから始まってもPLUSに上がれますか?
上がれます。区分の判定は毎年行われると公式FAQが明記しています。LITEでも資格そのものは残るので、決済を寄せられた年にPLUSの水準へ届かせる形になります。
新しく入会した年からPLUSになれますか?
なりません。新規入会時はライフタイムマイル1,000,000マイル到達者を除いて一律LITEから始まり、入会日を含む判定期間の決済額による区分が適用されるのは翌年度からです。
2028年の詳細を待ってから決めるべきですか?
到達の設計は待つ理由がありません。プラチナに届く条件(PP50,000、または3条件の道)は改定の対象ではないので、先に進めておけます。

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