ANA ステータスポイント攻略 ~SFCプラチナへの道~

SFC(スーパーフライヤーズカード)は、一度取れば持ち続けられるANAの上級会員資格です。 入るには、まずプラチナという上級ステイタスに一度だけ届く必要があります。 そのステイタスを決めるのがプレミアムポイント(PP)。搭乗で貯まる判定専用のポイントで、 マイルとは別に数えられます。マイルをいくら貯めてもステイタスは上がりません。

プラチナへの届き方は2本あります。飛んで50,000PPを稼ぐ道と、PP30,000+対象サービス7つ+ANAカードの年間決済400万円を すべて満たす道。このサイトが攻略するのは後者です。

プラチナに届く2つの道。飛んで50,000PPを積む道と、PP30,000・対象サービス7つ・年間決済400万円の3条件をすべて満たす道
図1: プラチナに届く2つの道。左の道は搭乗だけで決まり、右の道は3条件をすべて満たして初めて成立します。

プラチナに届けばSFCに入れます。ただし2028年4月から、SFCは年間決済額300万円を境に PLUS と LITE に分かれます。 「取って終わり」ではなくなりました。到達と維持は同時に設計しておくほうが安全です。

スーツケースを引いて空港の出発ロビーを歩く旅行者

3つの条件は、それぞれ何を積むのか

3つを一度に判定するなら SFC到達&維持シミュレーター です。 いまの搭乗・サービス・決済額を入れると、今年のステイタスと2028年以降の区分が同時に出ます。

どのステイタスに、何がいくつ要るか

3条件はすべて満たして初めて成立します。1つでも欠けたら該当しません。

ステイタス条件1 PP条件2 サービス数条件3 年間決済額
ブロンズ15,0004300万円
プラチナ30,0007400万円
ダイヤモンド(A)50,0007500万円
ダイヤモンド(B)80,0007400万円
ダイヤモンド+More150,0007600万円

条件1はANAグループ運航便のプレミアムポイント。ANA MallとANAトラベラーズの2つは必須です。ステイタス獲得条件の一覧 に判定期間まで含めてまとめています。

7つのうち、2つは選べない

対象は全15件あります。ただしANA MallとANAトラベラーズは必ず含める決まりです。

残りは行為ベースの条件が中心で、「マイル対象の買い物をする」「契約してマイルが積算される」といった形。 金額の下限が公式に出ているのはANA Pocketだけです。

対象サービス全15件の判定条件 で、 どれをどう使えば1サービスと数えられるかを横断で並べています。

カードを上位に変えても、PPは1ポイントも増えない

上位カードにすると到達が早まる、という話をよく見かけます。そうではありません。 カードで変わるのはマイルの貯まり方と年会費だけで、プレミアムポイントには届きません。

効くのは決済額です。年会費と特典のバランスで見ると、SFCを狙う基準はANAワイドゴールドカード(年会費15,400円)。 選択肢は全12枚を ANAカードの年間決済額を設計する に並べました。

羽田–那覇なら、何往復で足りるか

国内線のPPは「区間基本マイレージ × 積算率 × 2 + 搭乗ポイント」で決まります。 距離が長いほど、運賃が高いほど大きくなる式です。

羽田–那覇をスタンダード運賃で飛べば片道1,774PP、9往復で条件1に届きます。 国内線20路線ぶんの早見表は 路線別・運賃別のPP早見表 に。 いちばん距離が長いのは羽田–石垣で、区間基本マイレージは1,224マイルです。

2028年4月、SFCが2つに分かれる

PLUS はANAラウンジが使え、ボーナスマイル5,000マイルと スターアライアンス・ゴールドが付きます。LITE はラウンジが使えず、アライアンス資格はシルバーです。

分かれ目は年間決済額300万円。 最初の判定期間は2026-12-16から2027-12-15で、既存会員も全員が対象になります。

ここまでは、いま公式が発表している内容です。公式は改定の詳細を2026-09-30までにあらためて案内すると明記しているので、再案内で変わる可能性があります。 発表があり次第、2028年改定のページを更新します。