ANAカードの年間決済額を設計する
カードの種類でプレミアムポイントは1ポイントも変わりません。 効くのは年間いくら決済したかだけです。 必要な額は2つ。プラチナの400万円と、2028年以降のSFC PLUS維持の300万円です。
2つの目標額を月に割る
| 目標 | 年間 | 月あたり | 判定期間 |
|---|---|---|---|
| プラチナ(条件3) | 400万円 | 333,333円 | 前年12月16日〜当年12月15日 |
| SFC PLUS 維持 | 300万円 | 250,000円 | 2026-12-16 〜 2027-12-15(初回) |
プラチナに届いた年と、SFCを維持する年で必要額が違います。 到達年は400万円、その後は300万円が毎年の下限になります。
決済額から除外されるもの
- ANAカードからANA Payへのチャージ額
- 付帯電子マネー(Edy・PASMO・Suica・nimoca)へのチャージ・利用分
- ANA銀聯カードの利用分
- ANAカードの年会費
- 各種手数料
- キャッシングの利用分
- 法人カード・海外発行カードの利用分
プラチナの条件3でも、2028年のSFC PLUS判定でも同じ扱いです。 2028年のSFC区分判定の対象は券面に「ANA CARD」がある日本国内発行カード。家族会員分は本会員に合算です。法人カードと海外発行カードは含まれません。 家族会員分の合算はSFC判定では合算。条件3も同様かは公式で確認中です。
ANAカードの年会費とSFC切替後の年会費
| カード | 発行会社 | 年会費 | SFC切替後 |
|---|---|---|---|
| ANA一般カード | 三井住友/JCB | 2,200円 | 11,275円 |
| ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ) | JCB | 2,200円 | 11,275円 |
| ANAアメリカン・エキスプレス・カード | アメリカン・エキスプレス | 7,700円 | — |
| ANAワイドカード | 三井住友/JCB | 7,975円 | 11,275円 |
| ANAワイドゴールドカード基準 | 三井住友/JCB | 15,400円 | 16,500円 |
| ANAダイナースクラブカード | ダイナース | 33,000円 | 34,100円 |
| ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | アメリカン・エキスプレス | 34,100円 | 34,100円 |
| ANA JCBカード Precious | JCB | 39,600円 | — |
| ANA JCBカード プレミアム | JCB | 77,000円 | 77,000円 |
| ANA VISA プラチナ プレミアムカード | 三井住友 | 96,800円 | 96,800円 |
| ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | アメリカン・エキスプレス | 165,000円 | 165,000円 |
| ANAダイナースクラブ プレミアムカード | ダイナース | 198,000円 | 198,000円 |
出典: ANA公式 ANAカード一覧 と ANA公式 SFC(2026-08-29確認)。 いずれも税込・本会員。家族会員は1,100円(一部のカードで確認。カードにより異なる)。アメリカン・エキスプレスのSFCゴールド/プレミアムは2026年9月2日申込分から改定。新年会費は未確認。
フライトボーナスはマイルの話
| カードの区分 | フライトボーナスマイル |
|---|---|
| 一般カード | 10% |
| ワイドカード・ワイドゴールドカード | 25% |
| プレミアムカード | 50% |
ここで増えるのはマイルです。プレミアムポイントには効きません。 カード選びで到達年が縮むと思って上位カードにすると、年会費だけが増えます。
年会費と決済額を突き合わせる
SFCを維持するコストは「SFC年会費 + 年300万円を寄せる手間」です。ANAワイドゴールドカードなら切替後16,500円。プレミアム系との差は年間で十万円単位になります。 自分の決済額でどうなるかは シミュレーター に入れると出ます。 ステイタス側の条件は ステイタス獲得条件 を参照してください。
このテーマのガイド記事
ANA Payは決済額に合算される|サービス数には数えられるか
ANA Payの利用額は条件3に入りますが、対象サービスには数えられません。カードからのチャージ額がSFC判定で対象外になる理由も数字で示します。
年間300万円のANAカード決済を固定費だけで組む
SFC PLUSの分かれ目300万円とプラチナの条件3の400万円を月額に割り、どの費目を寄せれば届くかと、判定に入らない決済を確認します。
SFC目的でどのANAカードを選ぶか|ワイドゴールドが基準
カードの種類でPPは変わりません。年会費・SFC切替後の年会費・決済を1枚に集約できるかの3点で、どこに線を引くかを示します。
よくある質問
- ANAカードの種類でステイタスまでの距離は変わりますか?
- 変わりません。プレミアムポイントは搭乗でしか増えず、カードの種類とは無関係です。カードで変わるのはマイルの貯まり方と年会費、それにSFCへ切り替えたあとの年会費です。
- 家族カードの決済も合算されますか?
- SFCの区分判定では家族会員分が本会員に合算されると公式が明記しています。ライフソリューション基準の条件3も同様かは公式で確認中です。世帯の支払いを1枚に寄せると届きやすくなる点は、どちらの基準でも変わりません。
- ANA Payへのチャージも決済額に入りますか?
- ANAカードからANA Payへのチャージ額はSFC PLUSの判定から除外されます。付帯電子マネー(Edy・PASMO・Suica・nimoca)の利用分も対象外です。チャージで水増しはできません。
- どのカードを選べばいいですか?
- SFCを狙うだけならANAワイドゴールドカードが基準です。年会費15,400円で、SFCへ切り替えると16,500円になります。プレミアム系は年会費が跳ね上がる割に、ステイタス到達の面では何も変わりません。