SFC目的でどのANAカードを選ぶか
プレミアムポイントは搭乗だけで決まるので、どのカードを選んでも同じです。選択が効くのは年会費と、決済を1枚に集約できるかどうかの2点です。 この2点で見ると、答えは短くなります。
先に結論です。
- 基準はANAワイドゴールドカード。年会費15,400円、SFC切替後16,500円
- カードのグレードでPPは変わらない。変わるのはマイルと年会費
- 年間400万円を1枚にまとめたい人はアメリカン・エキスプレスも選択肢
- プレミアム系は年会費が十万円単位。ステイタス到達には効かない
PPはカードで変わらない
まずここを押さえます。PPが付く場面は搭乗だけです。 カードの一般カード10%・ワイドカード・ワイドゴールドカード25%・プレミアムカード50%という フライトボーナスは、マイルに対する上乗せとして働きます。 効き先の切り分けは PPとマイルの違い にまとめています。
カードが効くのは別の軸です。 ライフソリューション基準の条件3は年間決済額なので、どのカードで払うかではなく、どれだけ1枚に寄せられるかが効きます。
年会費で比べる
入口になる価格帯です。
| カード | 発行会社 | 年会費 | SFC切替後 |
|---|---|---|---|
| ANA一般カード | 三井住友/JCB | 2,200円 | 11,275円 |
| ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ) | JCB | 2,200円 | 11,275円 |
| ANAアメリカン・エキスプレス・カード | アメリカン・エキスプレス | 7,700円 | 対象外 |
| ANAワイドカード | 三井住友/JCB | 7,975円 | 11,275円 |
| ANAワイドゴールドカード | 三井住友/JCB | 15,400円 | 16,500円 |
出典: ANA公式 ANAカード一覧(2026-08-29確認)。SFC切替後の年会費は2026-08-29確認。
ANAワイドゴールドカードが基準になる理由は、SFCに切り替えたときの上がり幅が1,100円に収まるからです。ANA一般カードは年会費2,200円と安いものの、切替後は11,275円になり、 差額は9,075円に広がります。 入口の安さで選ぶより、切替後の額で比べるほうが実際の負担に近い数字が出ます。
アメリカン・エキスプレスを選ぶ理由
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは年会費34,100円で、SFC切替後も同額の34,100円です。 ただしこの額は2026年9月1日申込分までで、アメリカン・エキスプレスのSFCゴールド/プレミアムは2026年9月2日申込分から改定。新年会費は未確認(2026-08-29時点)。ANAワイドゴールドカードより高いので、SFCに届くこと自体を目的にするならANAワイドゴールドカードで足ります。 選択肢になるのは次の2つに当てはまる人です。
- 年間400万円級の決済を1枚に集約したい(利用枠と請求管理の問題)
- 家族カードを厚く持ちたい(家族会員分の決済はSFC判定では合算。条件3も同様かは公式で確認中)
家族カードの年会費は1,100円が目安です(一部のカードで確認。カードにより異なる)。 合算の考え方は 年間300万円の決済を固定費だけで組む にあります。
プレミアム系は判定に効かない
年会費は最上位で198,000円まで上がります。カードそのものの特典は増えますが、 プラチナに必要なPPもサービス数も決済額も、そこは全カード共通です。 当サイトはステイタス到達を軸に見ているので、この価格帯はANAワイドゴールドカードの代わりにはなりません。 プレミアム系まで含めた年会費とSFC切替後の年会費は年間決済額の設計 に全カード分を並べています。
切替後まで含めて決める
SFCは入会すると年会費が上がります。ANAワイドゴールドカードなら15,400円から16,500円へ、 差は1,100円です。2028-04-01からは年間決済300万円を境にSFC PLUSとSFC LITEに分かれるため、 「切替後の年会費を払い続けて、どちらの区分に居るか」まで含めて判断することになります。
年会費の全体は 年間決済額の設計 に、 区分の中身は SFC 2028年改定 に置いています。
次に読む
年間300万円の決済を固定費だけで組む
1枚に寄せる費目の割り付けと、判定に入らない決済の見分け方です。
PPとマイルの違い
フライトボーナスがステイタスに効かない理由を、仕組みから確認します。
ANA Payは決済額に合算されるか
カード以外の支払い手段が判定にどう入るかを整理します。
よくある質問
- カードのグレードでプレミアムポイントは変わりますか?
- 変わりません。PPは搭乗でしか付かず、カードの種類とは無関係です。グレードで変わるのはマイルのフライトボーナスと年会費です。
- SFC目的ならどのカードが基準ですか?
- ANAワイドゴールドカードです。年会費15,400円、SFC切替後は16,500円で、上がり幅は1,100円に収まります。SFCを狙うときの基準になる1枚という位置づけです。
- アメリカン・エキスプレスを選ぶ理由はありますか?
- 年間400万円級の決済を1枚にまとめたい人と、家族カードを厚く持ちたい人には選択肢になります。ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは年会費34,100円で、SFC切替後も同額の34,100円です。ただしこの額は2026年9月1日申込分までで、9月2日申込分から改定されます。新しい年会費は当サイトでは未確認です。
- プレミアム系のカードはSFCに有利ですか?
- ステイタス到達の面では何も変わりません。年会費は最上位で198,000円まで上がりますが、PPも判定条件も同じです。
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